年末になると忘年会が楽しみ!そんな方も多いのではないでしょうか。
ただ、楽しい時間の裏側で、幹事さんは事前準備や当日進行が大変…という話もよく聞きます。
忘年会の幹事に抜擢されたけど、盛り上げるにはどうしたらいいんだろう?
そんな場合にはぜひゲームを企画してみましょう!私も経験があるのですが、参加者みんなが楽しめる忘年会には、参加者みんなで盛り上がるゲームが欠かせません!
そしてズバリ!忘年会では、個人戦のゲームを用意することをおすすめします!下記で詳しく解説しますが、個人戦ゲームには幹事、参加者共に、負担が少なく楽しめるメリットがたくさんあるのです!
本記事では、忘年会で盛り上がる個人戦ゲームを、少人数・大人数別に「準備物が少なくて、誰でも簡単に参加できる」視点で選んでみました。
忘年会を盛り上げるプラスアイデアや、おすすめの景品もご紹介しますので、幹事さんはぜひチェックしてくださいね!
忘年会ゲームは個人戦がアツい!
忘年会は多くの企業やチームにとって、毎年恒例になっているものですよね。1年の成果を祝って、一緒に楽しむ時間は、チームや組織を強くする効果もあります。
ちゃんと盛り上がるかな?みんな楽しんでくれるかな?
そんな時こそ、準備はそこそこ簡単に、気軽に取り入れられる個人戦ゲームがおすすめです!
個人戦ゲームのメリットとは?
忘年会の個人戦ゲームには、次のようなメリットが考えられます。
- グループ分けの時間や手間がかからない。
- 司会進行を進めやすい。
- チーム内で気を遣わずに、リラックスして参加してもらえる。
- 参加者の個性が際立つので、これまで知らなかったその人のことをより知る機会になる。
- 景品を豪華にできる。
- メリットその1 グループ分けの時間や手間がかからない。
特に大人数参加の忘年会となると、役職や所属が固まらないように気をつかったり、男女のバランスや年代などを考えたり。
グループ分けに時間も手間がかかるものですが、個人戦ゲームであれば、調整が不要で手軽です! - メリットその2 司会進行を進めやすい。
個人戦ゲームの場合、チームで相談し合う時間を設定する必要がないので、進行もスムーズに進めやすいです。
特に司会に不慣れな場合は、進行しやすいかどうかをゲーム選定のひとつの基準にすると良いですね。
- メリットその3 チーム内で気を遣わずに、リラックスして参加してもらえる。
チーム戦は、確かに初対面や普段あまり接点がない人同士のコミュニケーションの機会になりますが、グループ分けによっては緊張感や抵抗感が生まれる場合も。
また「自分が参加しなくてもゲームが進む」と参加しない人が出てきたりと、参加者全員の足並みを揃えることが難しかったりもします。
その点個人戦であれば、比較的個人のペースで参加してもらえるので、リラックスムードが作りやすいです! - メリットその4 参加者の個性が際立つので、これまで知らなかったその人のことをより知る機会になる。
チーム戦のゲームと比較して、参加者の個性が際立つ個人戦ゲーム。これまで知らなかった、その人の為人を新たに知る機会になるかもしれません! - メリットその5 景品を豪華にできる。
チーム対抗戦ゲームの場合、1人あたりに景品の予算をあまり割くことはできないですが、個人戦であれば、予算に応じて1点あたりの単価を高めに設定することも可能です。
ゲームの目玉となるような豪華な景品があると、忘年会がさらに盛り上がること間違いなしです!
忘年会ゲームの景品におすすめの商品は、下記でご紹介しているのでこちらも参考にしてみてくださいね!
ゲーム選びはこのポイントを押さえよう!
忘年会で企画するゲーム選びは、ルールがわかりやすく遊び方がシンプルなことが大切です!
特に忘年会ではお酒が入っている人が多いので、複雑なルールのゲームは避けましょう。
また、参加者同士のボディタッチを助長するようなものや下ネタ系のゲームも、避けた方が無難でしょう。
忘年会ゲームで盛り上がる!個人戦ゲーム10選
少人数、大人数におすすめの個人戦ゲームはこちら。
ゲーム名 | 所要時間 | 準備物 | |
少人数向け | ストップウォッチゲーム | 〜30分 | ストップウォッチ |
少人数向け | 漢字ゲーム | 〜20分 | 紙、ペン |
少人数向け | ハイ&ローゲーム | 〜30分 | トランプ |
少人数向け | 時限爆弾ゲーム | 〜30分 | 音楽やタイマー、ボールなど |
少人数向け | ドリンクあてゲーム | 〜30分 | 各種ドリンク、紙コップ、アイマスク |
大人数向け | ビンゴゲーム | 〜40分 | ビンゴマシン、ビンゴカード |
大人数向け | マイノリティゲーム | 〜30分 | なし |
大人数向け | あと出しじゃんけんゲーム | 〜20分 | なし |
大人数向け | スタンドアップゲーム | 〜20分 | なし |
大人数向け | 百円争奪戦ゲーム | 〜20分 | 100円玉 |
少人数でゲームを実施する場合は、途中で負けてしまっても観戦して楽しめる、短時間で決着がついて、再度参加できるなどの工夫があると良さそうです!
また、大人数のゲーム企画では、全員が一斉に参加できるものを選びましょう。
特に大人数の場合は、より多様な方々の参加が予想されるので、年代、性別問わずみんなが楽しめるかもゲーム選びの大切なポイントになります!
ストップウォッチゲーム
ストップウォッチを、30秒や1分など、指定された時間にいちばん近い秒数で止めるシンプルなゲームです。
目標の秒数を「6.5」や「9.32」など複雑な時間に指定するとより盛り上がります!
各自のスマートフォンのストップウォッチ機能を使えば、予算をかけずに実施できますね。
短時間で決着がつくので、トーナメント方式などアレンジ次第で、大人数でも楽しめそうです!
漢字ゲーム
漢字ゲームは、紙とペンだけでできる手軽なゲームです。制限時間内に、お題に対していくつ漢字が書けるかを競います。
例えば「木へん」がつく漢字というお題に、時間内に「板」「枕」「柄」「横」「柘」などと書いていきます。
出題者は回答の漢字が正解かすぐにチェックできるように、アプリを入れておけると安心です。
また、難しい漢字の読み方を当てるゲームも、シンプルながらけっこう白熱しますよ!
ハイ&ローゲーム
ハイ&ローはトランプを使って、自分のひくカードが、前の人のカードより大きいか小さいか(ハイorロー)を予想するゲームです。
プレイヤーは「ハイ!」か「ロー!」かを宣言して、裏向きのカードを1枚めくります。
宣言が当たれば勝ち残り、引き続きゲームを続けます。最後まで正解し続けた人が優勝です。
ジョーカーを入れずに、A~Kまでのカードを使うルールが簡単でわかりやすいです。
「ジョーカーを引いた場合、もう一回カードを引く」、などオリジナルのルールを追加しても楽しく遊べると思います!
時限爆弾ゲーム
時限爆弾ゲームは、音楽やタイマーをセットして、爆弾に見立てたボールなどをリレー形式で隣の人に渡していくゲームです。
音楽が止まる、あるいはタイマーが鳴った時にボールを持っている人が負けとなります。
しりとりや山手線ゲームをやりながら渡していくと、難易度があがってより盛り上がりますよ!
ドリンクあてゲーム
ドリンクあてゲームは、目隠しをしてドリンクを飲み、何を飲んだか当てるゲームです。
「利き酒」ならぬ「効きドリンク」ですね!
お茶やコーラ、コーヒーなど、同じカテゴリーの中から銘柄を当てるルールもおすすめです。
私も忘年会で、ドリンクあてゲームを企画したことがあるのですが、ユニークなデザインのアイマスクを目隠しとして用意しておくと、さらに盛り上がりますよ!
ビンゴゲーム
定番中の定番のビンゴゲームは、全員参加の個人戦ゲームの代表格です!
基本のルール説明が不要なケースが多い点も、幹事の助かるポイントです。
ビンゴマシンとビンゴカードを使うアナログな方法も盛り上がりますが、アプリを組み合わせれば、より手軽にゲームができておすすめですよ!
マイノリティゲーム
マイノリティゲームは、その名の通り少数派(マイノリティ)をあぶり出すゲームです!
出題者が2択のお題を出して、少数派と思われる方に手をあげてもらいます。
出題例:
寝るのはどっち派?「布団」or「ベッド」
好きな動物はどっち派?「犬」or「猫」
ラーメンはどっち派?「塩」or「とんこつ」
最後の一人になるまで、出題と解答を繰り返すシンプルなルールです。座ったままでもできるので、大人数の集まりに最適ですね!
あとだしじゃんけんゲーム
進行役の指示に従い、あと出しじゃんけんをするゲームです。
進行役が「勝ってください!ジャンケン!」と言いながらチョキを出したら、参加者はすぐに「ポン!」と言いながらグーを出すといった具合に、最後の1人が決まるまでじゃんけんを繰り返します。
ポイントはテンポ感!スピードを上げれば上げるほど、難易度が上がります。私も参加したことがありますが、考える力と反射神経が必要で、シンプルながら奥深いゲームです!
スタンドアップゲーム
参加者に1から順番に数字を言ってもらい、言った数字と、同時に立ち上がった人数とが一致したら勝ち抜けるゲームです。
人数が多い場合は「勝ち抜けた上位●名に景品あり!」として、勝者数が確定したタイミングでゲームを終了するなど、ルールをアレンジしても良いかもしれませんね
100円争奪戦ゲーム
参加者全員に100円玉を持ち寄ってもらい、1対1でじゃんけん、勝った人は負けた人から100円玉をもらうを繰り返すゲームです。
最後の1人がもらえる金額が増えるので、参加人数が多ければ多いほど白熱すること間違いなしですよ!
忘年会で盛り上がるプラスアイデア!
みんなでシンプルにゲームをする時間も楽しいですが、司会を工夫したりBGMの選曲次第で、忘年会ゲームはさらに盛り上がります!
- アイデア1 司会は盛り上がりを左右する大事な役割!
忘年会は、司会進行の力量によって盛り上がるか否かが、左右されると言っても過言ではありません!
はじめての幹事でただでさえ不安なのに、プレッシャーすぎる汗
司会に初挑戦する、もしくは苦手意識がある方も、少しの工夫で進行がしやすくなりますよ!
- 明るく元気な人に司会をお願いする。または一緒に進行する。
- パーティーグッズのリボンや被り物などを衣装に取り入れてみる。
- ゲームの意気込みや感想を、参加者にインタビューしてみる。
- アイデア2 会場が盛り上がるBGMを選ぶ!
BGMはみんなが知っていて、口ずさむことができるような曲を用意すると、より楽しい雰囲気が作れますね!
宴会の出し物やカラオケで大活躍間違いなし!?忘年会&新年会シーズンにピッタリの盛り上げナンバーをセレクト!!
・ダンシング・ヒーロー 荻野目洋子
・TT -Japanese ver.- TWICE
・千本桜 和楽器バンド
・FANTASTIC BABY BIGBANG
・さくらんぼ(Original) 大塚愛
・PERFECT HUMAN RADIO FISH
・One Night Carnival 氣志團
引用:TOWER RECORDS MUSIC WEB
- アイデア3 景品はある方が盛り上がる!
やはり、忘年会は景品を用意した方が圧倒的に盛り上がります!
もらって嬉しい景品があると、ゲーム企画も俄然やる気が増しますよね。
私も、以前ビンゴゲームで前から欲しかったドライヤーをもらった時は、めちゃくちゃテンションが上がりました!!
勝った人から順に好きな景品を選んでもらう方法もありますが、中身がわからないようにラッピングして、大きさや重さから景品を予想して選んでもらう方法も盛り上がりますよ!
忘年会ゲーム景品選びのポイントと予算別おすすめ
忘年会の景品はどうやって決めようかな…
忘年会ゲームの景品選びは、忘年会自体の満足度にも関わります。景品選びは次のポイントに注意して選びましょう!
- 参加人数の2〜3割程度の景品を用意する。プラス参加賞として、全員に渡せるちょっとした景品があるとベスト。
- 目玉として高額商品を入れる(用意する景品数の2割ほどが目安)。
- 景品は世代や性別問わずに喜ばれるものをチョイスする。
- 持ち帰りやすい、大きすぎず重すぎない景品を選ぶ。
それでは、5,000円〜50,000円まで予算別におすすめの商品を見ていきましょう!
忘年会ゲームの景品選びの参考にしてみてくださいね。
予算〜5,000円
学校やオフィスで普段づかいできる物、日常が少し楽しくなる景品が嬉しいですね!
- サーモス(THERMOS)蓋付きタンブラー 約3,500円
- スープストックトーキョー スープセット 約4,500円
- 5,000円のスターバックスギフトカード など
予算〜10,000円
自分では買わないけれど、もらえると嬉しい景品をチョイスしましょう。
私的には、カタログギフトも、好きな商品が選べるのでおすすめです!
- 高級茶のボトリングティー 約6,500円
- マイクロバブルシャワーヘッド 約7,000円
- 10,000円分のカタログギフト など
予算〜30,000円
食品やテーマパークのチケットなど、忘年会当日に用意できない景品は目録を渡しましょう!
- 東京ディズニーリゾートペアチケット 約22,000円
- 松坂牛 メガ盛り2kg 約25,000円
- AirPods(第3世代) 約27,000円 など
予算〜50,000円
高級家電類は、欲しくてもなかなか手が出ないもの。予算に余裕があれば、忘年会ゲームの超目玉景品としてチョイスしましょう!
サイズが大きくて持ち帰りづらい景品は、配送対応などの気配りがあると喜ばれます。
- ヤーマン(YA-MAN) リフトドライヤー 約39,000円
- シャープ(SHARP) ヘルシオ ホットクック 約40,000円
- バルミューダ(BALMUDA) 空気清浄機 約46,000円 など
まとめ
- 忘年会では、グループ分けの時間や手間がかからず、大人数でも楽しみやすい個人戦ゲームがおすすめ。
- 忘年会ではお酒が入っている人も多いので、ルールがわかりやすく遊び方がシンプルなことを基準にゲームを選ぶと良い。
- 少人数の忘年会の場合「ストップウォッチゲーム」や「漢字ゲーム」のように、途中で負けてしまっても観戦して楽しめる、短時間で決着がついて再度参加できる個人戦ゲームを選ぶ。
- 大人数の忘年会の場合「ビンゴゲーム」や「スタンドアップゲーム」のように、全員が一斉に参加できる個人戦ゲームを選ぶ。年代、性別問わずみんなが楽しめるかも、ゲーム選びの大切なポイントになる。
- 忘年会ゲームは、パーティーグッズのリボンや被り物を司会者の衣装に取り入れたり、BGMに全員が知っている楽しい曲を選ぶことでさらに盛り上がる。
- 忘年会ゲームの景品は、世代や性別問わずに喜ばれる、食品や家電を中心に参加人数に対して2~3割程度用意する。
忘年会の幹事は、準備から当日にかけてやることも多く、プレッシャーに感じるかもしれません。ただ、幹事さんが緊張でガチガチでは、会場の空気感も固くなってしまうでしょう。
個人戦ゲームを取り入れながら、参加者も自分も楽しむ!そんな忘年会を企画してくださいね!
コメント