結婚指輪はゴールドやプラチナのイメージがありますが、最近はチタンという素材の指輪も注目されています!
チタンの結婚指輪ってデメリットはある?
チタンの結婚指輪のデメリットは、「サイズ直しが難しい」、「扱っているブランドが少ない」、「資産価値があまりない」などがあります。
一方で、「金属アレルギーを起こしにくい」「プラチナにも負けない輝き」、「変形、変色が起こりにくい」などメリットもたくさんありますよ!
今回は、チタンの指輪のデメリットの紹介、ブランドの紹介、他の素材の指輪とチタンの指輪の相場を比較いきますね。
私も、調べながら結婚指輪を見ましたが、カラーバリエーションが豊富で「とても素敵だな」と感じました。
指輪の購入を考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね♪
結婚指輪がチタンのデメリット5つ!
チタンの素材の結婚指輪が注目されているとはいえ、すぐに買うのではなく、どんなデメリットがあるのかは、知っておきたいですよね。
チタンの結婚指輪のデメリットはこれらの5つです。
- デメリット①サイズ直しが難しい
- デメリット②チタンを扱っているブランドが少ない
- デメリット③マイナーである
- デメリット④資産価値があまりない
- デメリット⑤安っぽく感じる人もいる
デメリットを知っておくと、購入するときの不安な気持ちが解消されるかもしれません!
上記の5つのデメリット、さらにメリットについても詳しく掘り下げていきたいと思います。
デメリット①サイズ直しが難しい
チタンは、ほかの金属にくらべて、とても硬く、サイズ直しが難しいです。
それゆえ、チタンの指輪のサイズ直しを行っているお店は少ないです。
また、デザインが複雑であれば、サイズ直しではなく作り直しをすすめられるかもしれません。
チタンの結婚指輪の購入を考えているときは、指輪の号数の確認、「これがいい!」と思うデザインを、決めてから購入をしましょう!
デメリット②チタンを扱っているブランドが少ない
最近、チタンの結婚指輪が注目されてきているとはいえ、加工しやすいゴールドやプラチナの方がまだまだ主流です。
「このブランドの結婚指輪がほしいな」と考えていても、チタンの素材の結婚指輪となれば、見つかりにくい可能性があります。
調べたところ、ティファニーやカルティエ、ブルガリなどの有名ブランドでも、チタンの結婚指輪は、取り扱っていなかったです。
チタンの結婚指輪を扱っているブランドについては、後ほど紹介させていただきますね!
デメリット③マイナーである
上記でも述べましたように、ゴールドやプラチナの方が、まだまだ主流です。
金属アレルギーなどには、無縁の人に「チタンの結婚指にした!」というと「どうして?」などと、驚かれる可能性があります。
また、「チタン=安いだけ」と解釈している人も中にはいて、指輪の素材を聞き出して、マウントを取ってくる人もいるようですね。
ですが、聞き流していれば大丈夫ですよ!自分たちが選んだ大切な指輪は、他の人には関係ありません!
デメリット④資産価値があまりない
チタンはゴールドやプラチナと違って、貴金属ではなく、資産価値はほとんどありません。
ですが、最初から結婚指輪を売ることを考えて購入する方は少ないのではないのでしょうか?
パートナーとずっと添い遂げるなら、結婚指輪を売ることを考えなくていいと思います。
もしも、将来売ることを考えて、購入しようとしているなら、チタンの結婚指輪はおすすめできません。
デメリット⑤安っぽく感じる人もいる
チタンの指輪を見た人の中では、「安っぽい」と感じる方もいるようです。
私が調べた中では、安っぽく感じるデザインは見つかりませんでした。
シンプルなデザインが多かったように感じますが、地味なものではなくとてもおしゃれでした!
さらに、チタンの指輪はカラーバリエーションが豊富で、プラチナにも負けない輝きがあるので、深刻に考える必要はありませんよ♪
ここからはチタンの結婚指輪のメリットを紹介していきます。
- メリット①白銀色の輝きがある
- メリット②カラーバリエーションが豊富
- メリット③金属アレルギーになりにくい
- メリット④丈夫なので変形しにくい
- メリット⑤付け心地が軽い
メリット①白銀色の輝きがある
チタンは、プラチナにも劣らない白銀色の輝きがあります。
職人さんや、金属に詳しい人が見ればすぐに、わかってしまう可能性がありますが、プラチナのように白っぽいチタンも存在するので、違いがほとんど分からないです!
メリット②カラーバリエーションが豊富
チタンは表面に酸化皮膜(さんかひまく)を合成して色を付けます。
酸化皮膜とは、加熱状態で生じる無色透明で、極めて微細なサビのようなものです。
その酸化皮膜に光があたって虹やシャボン玉のような原理で、色が見えます!
塗装ではなく酸化皮膜の厚さによって、特定の色の光を強めることで、その色にする仕組みです。
なので、場所によって酸化皮膜の厚さを変えれば、グラデーションを作り出すことができます!
2人に合った指輪をたくさんの色の中から探すことができますね!
メリット③金属アレルギーになりにくい
チタンは手術にも使われるぐらい、金属アレルギーになりにくい素材です。
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して、表面は強力な酸化皮膜で覆われます。
そのため、汗に触れても溶け出すことがないので金属アレルギーになりにくいのです。
しかし、素材がチタンと書いてあっても、ゴールドやプラチナが合成されている指輪もありますので、購入の際には、担当の人に聞くなど、素材をしっかり確認してくださいね。
メリット④丈夫なので変形しにくい
「チタンはとても硬くてサイズ直しができない」と説明しました。
ですが、硬くて丈夫なので壊れにくいというのがメリットです!
例えば、踏んでしまうなどの強い衝撃が与えられたり、重い荷物を持ったりしても、変形することはありません!
長年使うものなので、丈夫な指輪はとてもありがたいですね!
メリット⑤付け心地が軽い
チタンの重さは、プラチナの1/4しかありません。
なので、初めて手に取った方は驚かれると思います!
日常的に付ける方が多いので、重さを感じにくい方がいいですよね♪
チタンの結婚指のデメリットとメリットを説明しましたが、いかがでしょうか。
メリットがたくさんあって、金属アレルギーの体質ではなくても、結婚指輪はチタンにしたくなりますよね!
結婚指輪がチタンのおすすめブランド
チタンの結婚指輪を取り扱っている有名なブランドが少ないと説明しましたが、おすすめのブランドを調べましたので紹介いたしますね!
上記の3つがチタンの結婚指輪のおすすめのブランドです!
では、どんなデザインがあるのか私とみていきましょう♪
TITANIO(ティタニオ)
オーダーメイドでチタンの結婚指輪が作れるTITANIO(ティタニオ)です。
24色から色が選べて、グラデーションにしたり、イニシャルをモチーフにしたりできます。
世界で2人だけのオリジナルのデザインも作ることができます。
こちらが、TITANIOのホームページに載っていたデザインの例です。
引用:TITANIO HP
引用:TITANIO HP
チタンはシンプルなデザインしかできないので、どのようなデザインがあるのか気になっていましたが、とてもおしゃれですよね!
Aroode(アローデ)
フルオーダーや、セミオーダーで結婚指輪を作ることができるAroode(アローデ)です。
セミオーダーでは、提案されたデザインに、自分たちでカスタマイズできて、自分で考えるのに自信がない方でも、自分たちだけの指輪を作ることができます。
こちらが、Aroodeのホームページに載っていたデザインの例です。
引用:Aroode HP
パンダのように動物などの可愛らしいデザインで、2つ合わせると模様が繋がるのもかわいいですよね!
引用:Aroode HP
一見シンプルですが、よく見ると結晶の柄が入っているのがとてもおしゃれですよね!
SORA(ソラ)
SORA(ソラ)はセレクトスタイルでオーダーができます。
フォルムデザイン、カラー、入れたい文字などを選んで作ります。
フルオーダーメイドにしたい方は、SORA表参道本店や、SORA札幌店に行くと、フルオーダーメイドで作ることができますよ!
引用:SORA HP
引用:SORA HP
指輪の内側に色が入っているのが、とてもおしゃれですね!
チタンは硬いので「デザインがシンプルになってしまうのかな?」と思っていましたが、おしゃれなものも多いです。
また、チタンの結婚指輪を扱っているブランドが少ないと聞いていたので、私は「デザインも少ないのかな?」と勝手ながらに思っていました。
ですが、かわいくておしゃれなデザインがたくさんありましたね♪
しかも、カラーバリエーションの豊富さに、改めて驚かされますよね!
結婚指輪はチタンにする!でも相場は?
チタンの結婚指輪はデメリットもありますが、メリットの方が多く、デザインもおしゃれなものがたくさんあります。
チタンはアレルギーとかも起きない素材だし、高いのかな?相場はどれぐらいだろう。
チタンの結婚指輪の相場は、シンプルなデザインだと、ペアで3万円からオーダーすることが可能です。
もちろん、どんなデザインにするのか、どんな装飾をつけるかによって値段が変わってきますが、驚くような値段ではないようです。
ほかの素材の結婚指輪の相場と比較すると、このようになっています。
チタン | ペアで3万円~ |
プラチナ | ペアで15万円~ |
ゴールド | ペアで14万円~ |
この表は、どの素材も、シンプルなデザインの結婚指輪の相場です。
ちなみに、素材そのものの1グラム当たりの相場は、こちらです。
- チタンは1.5円
- プラチナは5,500円
- ゴールドは2,500円
相場の違いは一目瞭然ですね!先ほども、説明したように、チタンは貴金属ではないため、資産価値がほとんどなく、ほかの金属に比べて相場が低いのですね。
しかし、結婚指輪は安いからといって、全く恥ずかしいことはありません!2人の気持ちがこもっているのが1番素敵だと思います。
2人で素敵な指輪を見つけられるといいですよね♪
まとめ
- チタンの結婚指輪のデメリットは、「サイズ直しが難しい」、「チタンを取り扱っているブランドが少ない」、「マイナーである」、「資産価値がない」、「安っぽく感じる人もいる」の5つである
- チタンの結婚指輪のメリットは、「プラチナにも負けない白銀色の輝きがある」、「カラーバリエーションが豊富」、「金属アレルギーになりにくい」、「丈夫なので変形しにくい」、「付け心地が軽い」の5つである
- 結婚指輪がチタンのおすすめブランドは、TITANIO(ティタニオ)、Aroode(アローデ)、SORA(ソラ)である
- チタンの結婚指輪の相場は、ペアで3万円からオーダーすることができ、ゴールドやプラチナなどの他の素材に比べて安くなっている
チタンの結婚指輪について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どの素材にもメリット、デメリットはありますが、チタンにはメリットがたくさんあって驚きましたね!
デメリットも、特に深刻になるような要素はなく、長い間身につけるなら、チタンがいいのではないかと感じました。
私も、結婚指輪を選ぶときは「チタンにしたいな」と思いました!また、ピアスなどの他のアクセサリーも、チタンの素材のものが欲しくなりました♪
結婚指輪の購入を考えていて、チタンにしようかどうかを迷っている方の参考になれたら幸いです。
結婚されるお二人にとって、素敵な結婚指輪が見つかりますように!
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