最近流行りのサウナに行きたい!でも何を持って行けば良いかわからない…女性に必要なものはなにかな?
サウナブームと言われはじめてしばらく経ちますが、まだまだその勢いは止まらず、日本全国に新しいサウナ施設が次々と誕生しています。
サウナで「ととのう」体験をしてみたいけれど、いざ行くとなると必要なものがわからない…。という方も多いのではないでしょうか?
本記事では、定番から女性向けまで、サウナ好きの私が厳選したおすすめグッズをご紹介しています!
これを読めば初心者の方でも、サウナで必要なものがわかるので、安心してサウナデビューできますよ!
あまり知られていない、サウナ専門店と銭湯サウナの違いも解説しているので、ぜひ施設選びの際にも参考にしてくださいね!
サウナに必要なもの定番6選!まずはこれを揃えよう!
はじめてサウナへ行く方は、まず下記を準備しましょう!
- タオル
- 着替え
- サウナ用バッグ
- シャンプーやボディソープ
- 飲み物
- 小銭
最低限この辺りを揃えておけば、サウナデビューは安心と言えます!
タオル
サウナでは汗をたくさんかくので、タオルはマストで必要なものです!
サウナ施設の利用料にタオルがセットで付いているところもありますが、多くの場合は別途レンタル料が必要です。頻繁に通う場合は、持参されることをおすすめします!
サウナは、サウナ室→水風呂→外気浴を1セットとして、3セット程度入ることが多いです。
1セット目でタオルがびちゃびちゃになるので、吸水性や速乾性があるバスタオルとフェイスタオルを1枚ずつ用意しておくと安心ですね!
着替え
サウナに入ってせっかくスッキリしたのに、着てきた服にまた袖を通すのは気が引けますよね。
サウナだからといって特別な用意は必要ないですが、せめても下着やインナーの着替えは持って行きたいものです。
靴は脱ぎ履きがしやすいもので、夏場はサンダルがおすすめです!
サウナ用バッグ
タオルや着替えを入れるバッグも必要なものです。ロッカールームなどサウナ室の外も濡れていることがあるので、防水性があるものを準備しておくと良いでしょう。
また意外と忘れてしまうのが、濡れたタオルや汚れた下着を入れる袋です。ビニール袋で十分なので、バッグに入れておきましょう!
シャンプーやボディソープ
シャンプー類は大抵無料で使えますが、施設によっては置いていないところもあります。
また置いているものが自分に合わない場合もあるので、いつも使っているものを持参しましょう。
私はお気に入りのシャンプーやボディソープを、携帯用の小さい容器に移し替えて持参しています!
飲み物
サウナでは大量の汗をかきます。その量なんと300〜400ml!
サウナに3セット入った場合、1リットル以上の水分を失うことになります。
通常、1回のサウナ浴での発汗量は約300〜400㎖で、汗のもたらす健康・美容効果が十分に得られます。
引用元:日本サウナ・スパ協会web
健康、美容効果は嬉しいですが、脱水症状にならない為にも、特に意識して水分を摂りましょう。
水分補給が大切なことはわかったけど、何を飲めばいいんだろう?
サウナでは、大量の汗とともにナトリウムが排出されます。ナトリウムが不足すると、頭痛や吐き気、重症の場合は意識障害を引き起こす可能性もあります。
水分補給の際には、ナトリウムなどのミネラルを含んだ、スポーツドリンクやイオンウォーターを飲むようにしましょう!
小銭
サウナや銭湯には、入用料やロッカー代、ドライヤー利用などで小銭が必要な場面が多いです。
キャッシュレスに対応していない施設も多いので、「小銭がない!」とならないように、事前に100円玉や10円玉を多めに準備しておきましょう!
サウナマットやサウナハットはあると便利!
マストで必要なものではないですが、サウナーの必須アイテム、サウナマットやハットも準備しておくと便利です。
サウナに通う頻度が高くなりそうな場合は、購入を検討してみましょう!
- サウナマット
サウナマットを使うと、熱々のサウナ室でもお尻が熱くならず快適に過ごせて、低温やけどの防止にもなります。
施設によっては、サウナ室の入口に共用のマットが置いてあるところもありますが、使うたびに施設側が洗うわけではないので、人によっては衛生面が気になることも。
個人的には、サウナマットの持参をおすすめします!持ち運びに便利な折り畳みタイプが、使い勝手も良くておすすめです。
- サウナハット
サウナハットは、高温のサウナ室から頭皮と髪のダメージを防ぎ、のぼせ防止にも効果を発揮します。
サウナハットをかぶることにより熱から守られるので、のぼせやすい方、熱いのが苦手…という方は、用意しておくとより快適に過ごすことができますよ!
お手入れが簡単で洗濯できる、タオル地のサウナハットがおすすめです!
サウナに必要なもの女性向け8選!
タオルも着替えも準備完了!飲み物も用意した!あと女性が持って行った方が良い、必要なものはあるかな?
女性目線で選んだサウナに必要なもの、あると便利なものはこちらです!
- ヘアゴム、ヘアクリップ
- ヘアブラシ
- クレンジング、洗顔料
- 基礎化粧品
- ボディクリーム
- ヘアオイル
- ポーチ
- 冷えとりアイテム
特に冷えとりアイテムは、あまりサウナと結びつかない方が多いのではないでしょうか。順番に解説しますね!
ヘアゴム、ヘアクリップ
サウナや銭湯などの温浴施設では、髪の毛がお湯に浸かるのはマナー違反です!髪の毛が長い方は、湯船に浸かる際に必ずヘアゴムやヘアクリップで髪をまとめるようにしましょう。
たまに、ロッカーキーで髪を結んでいる方を見かけますが、こちらもマナー違反なので注意しましょう。
スプリングタイプのヘアゴムは、結んだ跡が髪につかないのでおすすめです!
ヘアブラシ
サウナの後の髪の毛は、高温と湿度の影響で絡まりやすくなっています。
絡まった髪を優しくほぐして、ドライヤーによるダメージを最小限に抑えるブラシを持っておくと便利です!
また、サウナで頭皮の血行が良くなっているので、ヘアブラシでのマッサージ効果も期待できますよ!
クレンジング、洗顔料
メイクをしたままサウナに入ると汗の量が減るので、サウナ効果を上げる為にも、メイクをしっかり落としてからサウナに入りましょう!
サウナはどうしても荷物が多くなるので、W洗顔不要のクレンジングや洗顔料を小分けにして持って行くと便利です!
基礎化粧品
サウナによる発汗作用後は、肌に良い影響を与えますが、同時に乾燥しやすくなっているので、しっかり保湿ケアを行うようにしましょう。
化粧品や乳液などは脱衣所に置いてある施設もありますが、まだまだ少ないですし、自分の肌に合った基礎化粧品を使った方が良いです!
サウナや入浴で毛穴が開き、毛穴の奥まで綺麗になっているので、仕上げのスキンケアでお肌のレベルアップを目指しましょう!
ボディクリーム
基礎化粧品と同じく、サウナ後は肌が乾燥しているので、お気に入りのボディクリームもあると良いですね!
熱と乾燥により肌がいつもよりデリケートになっているので、刺激が少ないタイプを選ぶようにしましょう。
またボディクリームは、肌が少し湿った状態で塗るとより高い保湿効果が期待できますよ!
ヘアオイル
私も経験があるのですが、サウナに入るといつも以上に髪がパサパサすることがあります。
サウナ内の室温は施設によっては100度以上になることもあり、さらに高温から湿度も少なめなので、熱と乾燥によって髪に含まれる水分が蒸発してパサパサになってしまうのです。
サウナから上がったあとは、ドライヤーの前に保湿効果のあるヘアオイルで髪の毛を保護しておくと安心です!
ポーチ
結構細かい荷物が多くなりそうだね。バッグの中に小物が散乱しそう…。
ヘアゴムやクレンジング、化粧水など細々したものは、ポーチでひとまとめにしておくと、ロッカーからの持ち運びにも便利です。
水回りでも安心して使うことができて、濡れたままの小物を入れることができる、防水仕様かつ自立するタイプがおすすめですよ!
冷えとりアイテム
体の冷えに悩む女性の方は、サウナで体の芯から温まることで、血行の促進が期待できます。
必ず必要なものではないですが、サウナは冷え性の改善にも効果があるので、効果を持続する為にも冷えとりアイテムの用意をおすすめします!
体は温まっても、手足はすぐ冷たくなってしまうもの。暖かい靴下やレッグウォーマーを、バッグに忍ばせておくと安心ですね!
サウナ専門店と銭湯サウナの違いは?
ところで、サウナ専門店と銭湯のサウナって何か違いがあるのかな?どっちに行こうか悩む…
サウナ専門店と銭湯のサウナは、次のポイントが異なります。
- 料金の違い
- サウナの種類の違い
サウナと銭湯。どちらも温浴施設ですが、そもそもどのような違いがあるのでしょうか。Wikipediaによると下記のように解説されています。
サウナ(芬: sauna)は、蒸し風呂とも称する蒸気浴・熱気浴の一種で、フィンランドが発祥とされる。
サウナストーン(石)を積み上げたストーブを高温に加熱して水をかけるなどして水蒸気を発生させ、室内の温度と湿度を高める。
サウナで汗をかいた後は水や外気などを浴びて身体を冷まし、休憩したのちに再び入浴する温冷交代が一般的である。
引用元:サウナ(Wikipedia)
銭湯(せんとう)は、日本の公衆浴場の一種。風呂屋(ふろや)とも、湯屋(ゆや)とも呼ばれる。大規模な銭湯ではスーパー銭湯を名乗る場合もある。
浴室は、浴槽と洗い場に大きく分かれる。他にシャワーや別室のサウナ風呂が設けられる場合もある。
水風呂、電気風呂、打たせ湯、座風呂、ジェット風呂、薬湯、露天風呂など各種の浴槽を備えている施設もある。
引用元:銭湯(Wikipedia)
「銭湯」におけるサウナは、水風呂や露天風呂と同じく設備のひとつなので、全ての銭湯がサウナを備えているとは限りません。近くの銭湯に行く予定の方は、事前にサウナの有無を確認しましょう!
それでは、サウナ専門店と銭湯サウナの違いと、どんな方におすすめかを解説しますね!
料金の違い
サウナ専門店の入館料は、1,500円〜4,000円程度と設備やお店のコンセプトにより、値段にかなりばらつきがあります。
近頃では、グループで個室や1棟を貸し切るプライベートサウナや、瞑想ルームや簡易ホテルを備えたラグジュアリーな施設も増えてきていますね!
一方で銭湯は、規定により各都道府県の決定で入浴料が決められています。料金は令和5年時点で、東京、大阪は大人一律520円(税込)、福岡は480円(税込)です。
リーズナブルにサウナを体験したい方には、銭湯サウナから始めることをおすすめします!
サウナの種類の違い
サウナ専門店は、ミストサウナや、アロマ水を使ったロウリュウ、照明や香りにこだわったサウナなど、特徴がある複数のサウナ室を備えたところが多いです。
私がよく行くサウナ施設は、酵素風呂やテントサウナが体験できます!
一方銭湯のサウナには、ドライサウナ(乾式サウナとも言う)が多いです。
一度にさまざまなサウナを体験したい方には、サウナ専門店をおすすめしたいです!
まとめ
- サウナに必要なものは、タオル、着替え、飲み物、小銭など。いつも使っているシャンプーや、濡れたものを入れるバッグも準備しておくと良い。
- 必ず必要なものではないが、サウナマットや、サウナハットも用意しておくとより快適である。
- 女性は、必要なものとしてヘアゴム、ヘアブラシ、クレンジング、基礎化粧品などを持参すると良い。
- サウナや銭湯などの温浴施設では、髪の毛がお湯に浸かるのはマナー違反なので、湯船に浸かる際に必ずヘアゴムやヘアクリップで髪をまとめること。
- 銭湯には、サウナがないところもあるので事前の確認が必要。
- サウナ専門店と銭湯サウナには、料金やサウナの種類に違いがある。リーズナブルにサウナを体験したい方は銭湯、さまざまなサウナを体験したい方はサウナ専門店がおすすめ。
必要なものをしっかり準備して、サウナ体験を楽しんでくださいね!きっと通いたくなりますよ!
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