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カフェの正社員はきつい?気になる年収や志望動機の書き方も紹介!

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カフェの正社員になりたいです!でも仕事がきついって本当?

おしゃれなカフェで正社員として働いてみたい…みなさんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

でも、私たちの憧(あこが)れであるカフェの正社員でも、仕事をきついと感じてしまうことがあるのですよ。

センスのあるユニフォームを着こなし、おしゃれな店内をキビキビと動き回るカフェの正社員は、本当にかっこよくて憧(あこが)れの存在ですよね。

実は、その裏では私たちに想像もつかないような苦労もされているのです。

この記事では、カフェの正社員がきついと感じてしまう理由や、気になる年収について、さらにカフェに正社員として応募するときの志望動機についても紹介します。

この記事を読んで、カフェの正社員について詳しくなりましょう。

カフェの正社員がきついと感じてしまう理由

カフェの正社員は、とても人気のある職業です。しかし一方で、「仕事がきつい」という声もよく聞かれます。

あんなにかっこよくて素敵な職業なのになぜ?と不思議に思ってしまいますよね。

ここでは、なぜカフェの正社員は仕事がきついと感じてしまうのか、理由を詳しく紹介していきます。

  • 立ち仕事がきつい
  • 人員が安定しないのがきつい
  • 休日を取りづらいのがきつい
  • 業務範囲が広くてきつい
  • クレーム対応がきつい

・立ち仕事がきつい

とにかく、カフェの正社員は一日中動き回っています。

忙しい時間帯はお客様の対応で動き回るのはもちろん、お客様が少ない時間帯はお掃除をしたり在庫管理を行ったり、座る暇がありません。

私の友達で、かつてカフェの正社員で働いていた人がいるのですが、「足が棒になるって表現は本当だよ、店内を一日歩き回ると本当に足が棒になるよ。」と言っていました。

おしゃれなユニフォームでテキパキ動いていて、疲れなど顔に出さない感じなのに、実はそんな苦労があるのだなあ、としみじみ思ったのを覚えています。

特に、社会人になるまでに部活などであまり運動をしてこなかった人は、よりきついと感じてしまうようです。

見た目はおしゃれでかっこいいイメージがあるカフェの正社員ですが、実は体力勝負のお仕事である、ということですね。

・人員が安定しないのがきつい

カフェの形態にもよりますが、チェーン展開しているカフェの場合は、スタッフの大半がアルバイトやパートである場合が多いです。

シフト制で運営しているカフェがほとんどなので、アルバイトやパートの人は事前に自分の都合を店長や正社員に伝え、店長や正社員はそれに基づいてシフトを作成します。

学生のアルバイトだと、試験前から試験終了まではまとまってお休みする人が多いですし、サークル活動が無い日だけ働きたい、という人もいますよね。

主婦のパートは、学生のアルバイトに比べると、曜日などをある程度固定してシフトに入れる場合が多いので、平日のランチタイムは割と人員が安定しやすいです。

しかし、子どもが熱を出したり、学校でのケガでお迎え要請の電話が来てしまったり、突然シフトに穴があいてしまう可能性もありますよね。

そういった場合に、シフトの穴を埋めるのは店長や正社員である場合が多いので、長時間労働や連続出勤の原因になってしまいます。

シフト通りに勤務ができないと疲労がたまり、仕事がきついと感じやすくなりますよね。

・休日を取りづらいのがきつい
カフェ運営はサービス業ですから、多くのお客様が集まる日ほど忙しくなりますよね。

基本的に土日や祝日がカフェにとっては稼(かせ)ぎどきなので、店長や正社員は出勤するのが当たり前、という感じになっているところが多いかと思います。

正社員が土日や祝日に休もうとすると、アルバイトやパートの人から「え?休むの?忙しいのに。」とブーイングが出ることもありますよね(笑)。

私の友達で以前カフェの正社員だった人も、「たとえ人が足りていて私が休める状態だったとしても、アルバイトとパートの人から圧を感じるから休めない。」と言っていました(笑)。

それだけ、カフェにとって土日と祝日は大切、ということですよね。

そうなると、カフェの正社員は必然的に平日休むことになるのですか、2日間連続でのお休みがなかなかないのが現状です。

休日は、できたら2日連続で取った方が、体の疲れも取れるし、「お休みしてリフレッシュできた」という満足感も得やすいです。

恐らく、多くのカフェの正社員は、平日のうちで1日休みを2回、という休日の取り方をしているのではないでしょうか。

また、暦(こよみ)どおりの勤務をしている人だと、夏休みや年末年始など、まとまったお休みが年に数回ありますよね。

しかし、カフェの正社員は、夏休みや年末年始に暦(こよみ)どおりに休むなんてことはできませんよね。

その期間はお客様が多いし、アルバイトやパートの人もお休みする人が多いので、正社員は出勤、というのが基本だと思います。

このような、お休みの取りづらさがあることが、カフェの正社員がきついと感じてしまう原因になっていますね。

・業務範囲が広くてきつい

私たちがお客様の立場から見ているカフェの正社員は、お客様へのサービスをしている姿や、テーブルの片づけやセッティングなど、接客に関する部分ですよね。

でも、実はカフェの正社員はそれだけをやっていれば良い、というわけではないのです。

毎日の売り上げ管理をしなければなりませんし、必要な食材や備品などの在庫を管理し、必要なものを発注する業務もあります。

また、アルバイトやパートの人の教育や、人によっては面接などの採用業務もあるでしょう。

さらに、利益を出すための戦略を考え、立てた目標が達成できるよう、アルバイトやパートの人にも売上アップの指示を出したり、協力をお願いしたりすることも必要です。

これらの業務を、主にカフェの営業時間内で行うのですから、想像するだけでも大変だということが分かりますよね。

おしゃれなカフェでお客様と楽しくコミュニケーションをとることをイメージして正社員になった人には、これらの業務はまさに想定外でしょう。

カフェの正社員はきつい、と感じてしまっても無理はないですね。

・クレーム対応がきつい

カフェの正社員はサービス業ですから、クレーム対応は避けて通れない業務ですよね。

もちろん、アルバイトやパートの人でもクレームをもらうことはありますが、一回対応してお客様が納得されない場合は、正社員が対応にあたることが多いかと思います。

お客様とは不思議なもので、全く同じことを言われたとしても、アルバイトやパートの人に言われるより、正社員の人に言われた方が納得しやすいものなのですよね。

アルバイトやパートの人は、そのことは既に経験済みでよく分かっているので、クレーム対応を受けたらすぐに、「正社員さん、お願いします。」ときます(笑)。

仮にスムーズに解決できたとしても、やはりクレーム対応は神経を使うし疲れますよね。

それがたびたび起こるとなると、カフェの正社員はつらい、と感じてしまう原因になります。


カフェの正社員がきついと感じてしまう理由について紹介しました。

こうして見てみると、カフェの正社員って本当に大変なお仕事なのですね。

カフェの正社員の見えない苦労や努力があるからこそ、私たちはカフェでゆっくりと楽しい時間を過ごせているということを忘れずにいたいと思います。

カフェの正社員は年収どのくらい?

カフェの正社員になりたいと思っていても、やはり気になるのは年収ですよね。

カフェの正社員は、業種だと「小売り、外食」で、こちらの年代別の年収を発表します!

20代は301万円、30代は382万円、40代は444万円です。

実は、全ての年代で、一番年収が低い業種である、という結果になっています。

年齢が上がるごとに年収はアップしていきますが、全体の水準よりは低い、ということですね。

ただ、こちらのデータはあくまでも「小売り、外食」での統計であり、カフェ以外の業態も含まれていることもお忘れなく。

「カフェの正社員は年収が低い。」と決定づけるデータではないのでご注意くださいね。

もう少し、年収についてのデータを紹介しましょう。

有名カフェチェーン3社の年収を調べてみました。

カフェ名年収備考
スターバックス450万円~500万円店長の年収(30代~40代がボリュームゾーン)
ドトールコーヒー519万円30代想定平均年収
コメダ珈琲967万円30代想定平均年収

30代の年収で比較してみると、先ほどの「小売り、外食」の382万円より大幅に高いことが分かります。

例えば、カフェとファミリーレストランは業務内容に共通点が多い業態ですが、両者を比べるとカフェの方がやや年種が高め、と判断することができますね。

年収がどのくらいか気になるときは、一つの業態だけを見て、「年収が高い、低い。」と判断するのではなく、総合的に見たり比較したりすることをおすすめします。


カフェ正社員の年収について、データを使って紹介しました。

私たちは収入を得て生活をしていかなければならないので、憧(あこが)れだけでは仕事を選べない、という現実がありますよね。

でも、カフェの正社員はしっかりと生活をしていけるだけの年収である、ということがお分かりいただけたかと思います。

カフェの正社員になりたい!と思っているのなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

カフェの正社員に応募するときの志望動機にはこの内容を入れる!

カフェの正社員に限らず、志望動機を書くときのポイントは、「どのような人物が求められているかを正確に把握(はあく)する。」ということです。

カフェの正社員には、どんなことが求められていますか?カフェの正社員って、どんなお仕事でしょう?

それを考えれば、志望動機として書くべきことが見えてくるはずです。

  • カフェは接客業である→「接客が得意。接客のスキルが活かせる仕事がしたい。」
  • カフェは一人では営業できない→「協調性がある。みんなで作り上げる仕事がしたい。」
  • カフェはお客様にとってくつろぐ空間である→「きれい好き。手先が器用でラテが得意。特技を活かして心地よいお店作りがしたい。」

・カフェは接客業である→「接客が得意。接客のスキルが活かせる仕事がしたい。」

まず、接客が嫌いな人や苦手な人はカフェには向かないでしょう。

似ている業態であるファミリーレストランやファーストフードと比べて、カフェはお客様との距離が近く、コミュニケーションも業務のうち、という考えが根付いています。

接客が得意、あるいは好きな人は、カフェとしてはぜひ欲しい人材です。

志望動機には、「自分の接客スキルがカフェで役に立つ。」ということをきちんとアピールしましょうね。

・カフェは一人では営業できない→「協調性がある。みんなで作り上げる仕事がしたい。」

スタッフの人間関係は、そのままお店の雰囲気に影響を与えます。

スタッフの人間関係がギスギスしていると、お店の居心地が悪くなり、ゆっくりとくつろごうと思っていたお客様は早々に退散してしまうでしょう。

まわりの人とうまくやっていける協調性があること、これはカフェの正社員に欠かせないスキルです。

また、チームワークも大切ですよね。特にキャンペーンの売り上げ目標の達成など、カフェの経営に関することにはチームワークは欠かせません。

協調性がある人は、チームワークもとれる人です。志望動機にはぜひアピールしたいポイントですよ。

カフェはお客様にとってくつろぐ空間である→「きれい好き。手先が器用でラテが得意。特技を活かして心地よいお店作りがしたい。」

上記の2つはスキルの話で、直接目に見えるものではありませんよね。

志望動機には具体的な特技やスキルを書くことで、印象に残りやすくなります。

それが、採用への道をぐっと近づけてくれますよ。

例えば、紙を切ったり貼ったりするのが得意なら、お店のメニューをキレイに装飾できますよね。

字のキレイさが自慢なら、お店の前に出す黒板のペインティングを任せてもらえるかもしれません。

「この特技は、こんなことに使える。」というアイディアを出し志望動機に書くことで、その特技だけでなく、アイディアを出しカフェに貢献したいという熱意も伝わるでしょう。


カフェの正社員に応募するときの志望動機について紹介しました。

なんだか、採用されそうな気がしませんか?あなたならきっと大丈夫です!

カフェが求めていることと、自分の持っているスキルや特技を分析し、自信を持って志望動機を書いてみましょう。

きっと素敵な未来がまっていますよ。応援しています!

まとめ

  • カフェの正社員が仕事をきついと感じてしまう理由は、立ち仕事であること、業務範囲が広いこと、クレーム対応があること、などがある。
  • カフェ正社員の年収は、「小売り、外食」の業種で、20代は301万円、30代は382万円、40代は444万円であるが、カフェチェーン3社の年収はこれらを上回っている。
  • カフェの正社員に応募するときの志望動機に入れる内容は、接客が得意なこと、協調性があること、などがある。


カフェの正社員がきついと感じる理由について紹介しました。

確かにきついお仕事かもしれませんが、同時にとても素敵なお仕事でもありますよね。

次回カフェに行ったときには、正社員にきちんと感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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